瞑想は、人生を好転させる“きっかけ”になり得る
正直に言うと、「瞑想」という言葉を最初にいつ聞いたのかは、あまり覚えていません。
気づけばどこかで耳にしていて、
でも「自分には関係のないもの」として、ずっと頭の片隅に追いやっていました。
30代前半。
なんとなく1日が終わり、次の日が始まる。
そんな日々を、特別な不満もないまま、ただダラダラと繰り返していました。
仕事をして、家に帰って、スマホを見て、寝る。
「このままでいいのだろうか」
そんな問いが、ある日ふと胸に浮かびました。
何か大きな不幸があったわけではありません。
でも確かに、自分が自分でなくなっていくような感覚があったのです。
「やっぱりこのままじゃいけない。何か自分を変えたい」
そう思った私は、自己啓発系の動画を見たり、本を読むようになりました。
その中で、やたらと出てくる言葉があります。
――瞑想。
言葉だけは知っている。
でも、やり方も効果も、正直よくわからない。
当時の私は、
「意識高い人がやるもの」
「スピリチュアルっぽくて怪しい」
そんなイメージをどこかで持っていました。
それでも今なら、実体験をもとに自信を持って言えます。
瞑想は、人生を好転させる“きっかけ”になり得る。
この記事では、
なんとなく日々を過ごしていた私が、
「生きがい」――つまり、生きる喜びを毎日噛みしめながら生きられるようになるまでの過程と、
その中心にあった「瞑想」について、正直に書いていきます。
何をやっても続かない日々から抜け出したい
冒頭でも触れましたが、
当時の私は、とにかく何をやっても続かない人間でした。
筋トレ、読書、早起き、勉強。
始める瞬間だけはやる気があるのに、三日も経てばやめてしまう。
「自分は意志が弱い人間なんだ」
そんなふうに、自分を責める癖もついていました。
一方で、
「このままの自分で終わりたくない」という思いはずっと消えない。
自分が自分でなくなってしまったような感覚。
心のどこかが空っぽで、満たされない感じ。
そんな悶々とした日々と決別するために、
私は「習慣を変えること」から始めようと決めました。
そして選んだのが、「瞑想」です。
理由は正直シンプルです。
- お金がかからない
- 場所を選ばない
- 道具もいらない
習慣化について興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。



瞑想を始めた初日、正直な感想
初日に感じたのは、
劇的な変化ではありませんでした。
「……なんとなく、良いかもしれない」
それくらいです。
でも、確かに違いはありました。
- いつもより寝つきが良かった
- 頭の中が少し整理された気がした
- イライラが長引かなかった
当時の私は、
「瞑想の効果」そのものよりも、
「毎日何かを続けている自分」に小さな自信を感じていたのかもしれません。
2日、3日と続けていくうちに、
少しずつ変化を実感し始めました。
気づけば私は、
「翌日のパフォーマンスを上げるために瞑想をする」
という考え方が当たり前になり、
瞑想は自然と生活の一部に組み込まれていったのです。
瞑想が生み出すメリットについて
瞑想のメリットは、
集中力が上がるとか、ストレスが減るとか、よく語られています。
もちろん、それも間違いではありません。
でも、私が一番大きいと感じているメリットは、
「自分を客観視できるようになること」。
例えば、何か腹が立つような出来事が自分に起こったとします。
その時に、
「腹が立った”わたし”」と「腹が立った”わたし”に寄り添う私」
に分けて考えられるようになるんです。
今ならこの感覚が分かるのですが、
正直、当時の私には理解できない感覚だと思います。
イライラしても何も変わらない。ほとんどの方も頭では分かっていますよね。
でもどうしても感情を抑えられない時がある。結果、感情に振り回されてしまうんです。
瞑想は、感情を「消す」ものではありません。
むしろ、感情と向き合って認めてあげる時間なんです。
人間の脳は、日々“感情で大渋滞”している
私たちの脳は、
想像以上にたくさんの情報と感情を処理しています。
- 仕事のこと
- 人間関係
- 過去の後悔
- 未来への不安
それらが一日中、頭の中を行ったり来たりしている。
言ってみれば、
脳内は常に大渋滞です。
瞑想は、その渋滞を無理やり解消するものではありません。
「今、渋滞しているな」と気づくための時間。
それだけで、不思議と心は落ち着いていきます。
感情をラベリングする、という言い方もよく使われるのですが、
瞑想に限らず、感情をメモに残すなども効果的です。
瞑想によって、自分の感情に寄り添えるようになってからは、
日常の中で感謝する時間も増えました。
私の好きな言葉、
「自分を幸せにできない人が、他人を幸せにすることができない」
にも通ずる気がします。
過去でも未来でもない、「今ここ」に戻るということ
私たちは、
過去の後悔や未来の不安に心を奪われがちです。
でも、実際に生きているのは「今」しかありません。
瞑想中は、呼吸や身体の感覚に意識を向けるので、
自分の感情が一歩引いたところから見えるようになります。
「不安な自分がいるな」
「焦っている自分がいるな」
これが、過去でも未来でもなく、
今ここに戻る感覚です。
自分の感情を客観視し、「その感情はダメ」と言うわけでもなく、ただ向き合う。
そうすることで、感情に振り回されなくなります。
そして、瞑想を続けていくといつか気付くと思います。
自分と向き合うことでしか得られないものがある
瞑想を続けていく中で、
私は少しずつ“純粋な感情”を取り戻していきました。
- 本当は自分が何をしたいのか
- この先の人生、誰と一緒に歩きたいのか
- 小さい頃から興味があったのに後回しにしていたこと
瞑想を含めた習慣化によって、転職・結婚・趣味、不思議なくらいに人生の歯車が回り始めました。
要するに、
前に進むための答えはずっと自分の中にあったのに、”本当の自分と”向き合えていなかった。
他人の意見や、社会からの評価を気にして、
後悔したり、不安になってばかり。
どこかで、純粋な感情に蓋をしていたんです。
瞑想を通して自分と向き合うことで、私は気付きました。
生きがいとは、
もし良かったら、こちらのnoteもお読み頂けると嬉しいです。

私が実際に活用したオススメの瞑想動画3選
私が最初に活用した瞑想の動画は、竹脇まりなさんの、
「【初めての瞑想】寝たままの5分間で心も体もスッキリ!!自己肯定感を高める習慣」
私は今でこそ15分〜30分ほどの瞑想を行なっていますが、まずは5分からスタートしました。
5分でも十分に瞑想の効果が実感できるはずですが、色々と試してみたくなり、
次に活用したのが、ココイマさんの、
「【10分】コンパッション瞑想 | 寝る前 | 夜 | ココイマ | 誘導瞑想」
10分間瞑想を行うことにより、より深いところまで自分に意識を向けることができます。
ココイマさんのチャンネルの魅力は圧倒的動画数。寝る前だけでなく、色んな場面で活用できると思います。
最後に、私が時間に余裕がある時にだけ行なっている30分瞑想の動画です。
特に気に入っているのが、吉田昌生さんの
「感謝の瞑想 1日30分で内なる喜びを感じて、幸福感と感謝力を高めるマインドフルネス瞑想」
30分の瞑想が苦じゃなくなった頃には、
もう絶大な効果を感じていることと思います。
最後に:瞑想は、人生を一瞬で変える魔法ではない
一つだけ、誤解してほしくないことがあります。
瞑想は、
人生を一瞬で変える魔法ではありません。
悩みが消えるわけでも、
不安がなくなるわけでもない。
でも確実に言えるのは、
「自分を見失わなくなる」力をくれるということです。
もし今、
なんとなく毎日が過ぎていく感覚があるなら。
もし、
自分の人生なのに、どこか他人事のように感じているなら。
一日5分からでいいんです。
ぜひ、瞑想をやってみてください。
そこから、
あなた自身の人生が、少しずつ動き始めるかもしれません。


コメント