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【最短ルート】FP3級を飛ばしてFP2級を受験する方法と注意点

資格の勉強
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FP3級を飛ばしてFP2級を受験できるの?

FP2級の受験資格を整理しよう

まず、FP2級試験を受けるための条件は大きく下の3つです。

すでにFP3級技能検定に合格している。
日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了している。
FP業務に関する実務経験が通算2年以上ある。

つまりFPの実務経験がない場合は、AFP認定研修(通信講座など)の受講やFP3級に合格する必要があります。

実務経験なしで「FP3級を飛ばす」には

上で記載した通り、実務経験もなくFP3級を飛ばしたいという方は日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了することでいきなりFP2級の試験が受けられます。

AFP認定研修について、日本FP協会からの引用です↓

AFP認定研修とは、ファイナンシャル・プランニングに必要な倫理・コンプライアンスとライフプランや金融、保険など6つの専門分野にわたる知識を体系的に学習できるように構成された日本FP協会認定の研修講座です。また、学習の総仕上げとして、課題に基づいた「提案書(ライフプランを実現するための計画書)」を作成します。この提案書の作成は、自分のライフプランを考えるうえでも大変役に立つものです。

AFP認定研修を活用してFP2級を受けるメリット

学習期間を短縮できる

AFP認定研修を活用すれば十分に3ヶ月でFP2級に合格できます。下記記事参考。

どうせFP2級を受けるつもりであればFP3級の勉強はさらっと行って時間を短縮しましょう。FP3級の範囲が2級にも含まれるため、内容的には重複しています。

私は、「ほんださん / 東大式FPチャンネル」のFP3級爆速講義のYoutube動画を見た後すぐにFP2級の勉強に進みました。Youtubeを活用した勉強方法についてはこちら👇

モチベーションを維持しやすい(目標が明確)

AFP認定研修は決して簡単な内容ではないですが、もちろんFP2級試験の対策になります。ただ受験資格を得るための研修ではないのです。

FPの本質を勉強できる

まず学科の勉強として、市販の参考書などではあまり出てこない本質的な話も盛りだくさんです。FPの歴史や過去の制度、経済情勢の推移とFPの関係性、これからのFPの重要性などなど、正直試験には出ないであろう部分も詳細にテキストに書いてあります。

実はこれが意外と大事なんです。もちろん試験対策優先なのでのめり込む必要はないのですが勉強のコツとしてただ言葉や数字を暗記するのではなく、「どういう背景でこの制度が出来たのか」も一緒に覚えることで一気に勉強の効率が上がります。

日本FP協会が認定した教育機関のAFP認定研修

冒頭でもご説明した通りAFP認定研修とは、ファイナンシャル・プランニングに必要な倫理・コンプライアンスとライフプランや金融、保険など6つの専門分野にわたる知識を体系的に学習できるように構成された日本FP協会認定の研修講座です。

認定機関は下記の通り複数あり、費用やテキストなどはそれぞれ違います。今回のようにFP3級を持っていない場合は「基本課程」のコースになり、約22,000円〜78,000円程度で10万円近い講座もあるようです。

日本FP協会HPより(https://www.jafp.or.jp/houjin/about_houjin/ichiran/name.shtml#nintei

【実体験】私がFP3級を飛ばして2級に合格した方法

長くなりましたが、ここからが私の実体験です。使用した教材や合格までのポイントなどをお話し出来ればと思います。

使用教材と学習期間

まずAFP認定研修については、みずほインベスター・リレーションズ(株)の「FP市場」というWeb講座(テキスト+問題集付き)を活用しました。

金額は22,000円で1年間受講可能。少しずつ勉強できるので仕事で時間が取りづらい方にもオススメです。私の場合は、割とまとまった時間が取れたので1〜2ヶ月の短期集中で提案書課題の合格まで持って行きました。

YouTubeを併用した学習方法はこちらで解説🔽

つまづきやすい点と合格までのポイント

上の記事でも解説してますが、基本的に私はYouTube併用学習です。これは移動中やランニング中などいつでも聞くことが出来るのが最大のメリット。

いきなりAFP認定研修の講座学習に入ると「箸の使い方を教わってないのにご飯を食べる」ようなものと一緒でつまづきやすいと思います。

まずは動画を見たり音声を聞いたりしてイメージをしながら最低限の基礎を頭に入れてから講座学習に入ることをオススメします。

最終課題:提案書作成について

AFP認定研修において、修了書をもらうためには「提案書の合格」が必須。架空の顧客情報をもとに実際にキャッシュフロー表などを作成して保険の見直しや老後資金の準備計画などについて提案するという課題です。

結論、時間は掛かりますが難題というほどではありません。私も課題に取り組む前は「実務経験が無いし、難しそうだなー」と感じていましたが勉強してきたことの集大成なので一つ一つ丁寧に取り組めば合格できます。

もし不合格となってしまっっても受講期間内であれば再提出可能ですのでご安心を。

人気のAFP認定研修講座:比較表

私の場合は、費用を抑えるために「みずほインベスター・リレーションズ(株)」の講座を受講しましたが、AFP認定研修講座をどれにするか迷う方のために人気の高い通信講座をご紹介します。

まとめ:最短ルートでも“基礎+継続”が合格の鍵

今回、FP3級を飛ばしてFP2級を受験する方法をお伝えしました。ぜひ参考にして頂けるとありがたいです。

後は「基礎+継続」を大切に、毎日の勉強を頑張ってくださいね!

もし、継続する力=習慣化に興味のある方はぜひ他の記事もご覧ください。

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