なぜ「時間の使い方」で人生が変わるのか
なんとなく記事を見に来られた方のために、大切なことなので最初にお伝えしますが「1日の時間の使い方」を意識するだけで人生は激変します!
当たり前の事を言ってるように聞こえるかもしれませんね。そう、当たり前の事なんです。でも、その当たり前が難しい、本当に難しい。
今日はそんな当たり前だけど難しい「時間の使い方」のコツを解説しているのでぜひ最後まで読んで頂き、少しでも役に立ってもらえたら嬉しいです。
「習慣化はできてるんだけど、もう一歩先へ進みたい」
という方は、こちらの記事をご覧ください。
そもそも「時間の使い方」とは?
まずは「時間の使い方」という表現について、もう少し深掘りしていきましょう。皆さんは「時間を使う」という言葉を聞いた時に何を思い浮かべますか?
時間の使い方を意識する前までの私はこうです。

え、何に時間を使うかによるよな
なんかスッキリしない感覚。同じような気持ちになった方もいるのではないでしょうか。これは当然で、「時間」は抽象名詞(形のない名詞)だからです。名詞には具体名詞(形のある名詞)と抽象名詞があります。
もし、あなたが「お金を使う」という言葉をイメージしてください、と言われた場合はコンビニやスーパーでの買い物やネットショッピングなど、具体的に「お金を使う」場面を簡単にイメージできたはずです。
裏を返せば「時間の使い方」は無限ということ。買い物に行く時間の使い方、映画を見る時間の使い方、読書をする時間の使い方、パーティーに行く時間の使い方、ドライブに行く時間の使い方など、キリがないですよね。
時間は「量」よりも「質」で決まる
次に、無限にある「時間の使い方」をどう使うかを考えます。少し紛らわしいですが、無限にあるのは「時間の使い方」であって「時間」自体はもちろん有限です。
そこで重要な心構えとして時間は「量」よりも「質」が大事ということ。分かりやすい例で言うと、「1日だけ7時間集中して勉強した人」と「1週間かけて1時間ずつ継続的に勉強した人」では時間は一緒ですが質が違います。もちろんこの場合、後者の方が質が良いと思います。

習慣化について気になる方はこちらの記事もぜひご覧ください。
また、少し極端な例ですが「健康な状態で1時間勉強した人」と「風邪や高熱の状態で1時間勉強した人」の時間の質はどうでしょう。言うまでもなく前者の方が時間の質は良い。
おそらく後者の場合だと、まず体調を戻す事に時間の使い方の意識を向けて、体調が戻り次第勉強する方が時間の質は良いはずです。
同じ24時間でも結果が変わる人の特徴
時間は全員に平等にあるのに、なぜ結果が変わってくるのでしょうか。良い結果を生む人たちには、上で説明した部分に加えて他にもいくつか特徴があります。
例えば、自分のやる気が出るタイミングを知っている、やらない事にも目を向けている、習慣化(ルーティン)を作っているなど。
そして、私が実体験を通して特に重要だと考えているのは、「やらない事にも目を向ける」こと。1日は24時間もあるわけです。「今日は1時間読書に時間を使おう」という計画だけだと、どこかで必ずスキマ時間が生まれます。
人間の脳は当然、「スキマ時間」=「何をしても良い時間」と考えます。そうするとどうなるか?今の時代、SNSやテレビ、ゲームなど「スキマ時間」を埋めるための材料は有り余るほど存在しています。

あ、またスマホ見てたら1時間以上経ってた
誰しも経験したことがあるはずです。私も何度も何度も自分が嫌になりましたが、ようやく解決法を見つけました。それが「やらない事にも目を向ける」です。
つまり、たとえ1日の中でスキマ時間ができたとしても「これには時間を使わない」と決めておく事、もしくは「これに使う時間は○時間まで」と計画しておく。
特に、習慣として定着するまでの間は、人間の本能に到底勝てません。ほんとに誘惑が多すぎる時代ですよね。ただ、習慣化してくれば脳が上書きされるので欲求をコントロールしやすくなりますよ。
ここから先は「本気で変わりたい」方だけ
「時間の使い方」について真剣に考えて頂けたでしょうか?もう一度お伝えしますが、「時間」は抽象名詞。しっかり意識を向けないとどうしてもふわっとしてしまいます。
ここからは、「時間の使い方」について本気で良くしたいと思っている方へ向けて基本の原則をお伝えしていきます。上の大前提をすっ飛ばして最短ルートで変わろうと考えている方は改めてください。
そんなに都合良く変われる方法は無いです。無いから今に至っているわけです。でもここで考えを改めて「本気で変わりたい」なら絶対大丈夫、私もそうだったけど変われましたから!
そして、ここまで読んでくれている方にはとっておきの安心材料を2つお伝えします。
- あなたは既に変われるチャンスを握っていて、後は「やる」か「やらないか」だけ
- 重いのは最初の1〜2歩だけで、どんどん楽に自分が変わっていく感覚を味わえる
パフォーマンスを最大化する3つの基本原則
ここまで読んでくださりありがとうございます。では、いよいよ1日のパフォーマンスを最大化するための基本の考え方をお伝えしていきます。
①具体的に24時間をどう使うか設計する
勘の良い方はすでに気づいていると思いますが、「時間の使い方に意識を向ける」=「具体的に24時間を設計する」ことです。
この時間の設計には少しコツがあります。それは「集中する時間」と「集中しない時間」を決めておくということ。特に「集中しない時間」の使い方が大事。皆さん、私が先ほど話したことを覚えていますか?
人間は「集中する時間」を決めて頑張ることはどちらかというと得意です。でも「集中する時間」が終わると達成感もあって一気に気が緩む。ここが注意ポイント!
「集中しない時間」=「何も意識しない時間」ではないです。
- 「集中する時間」が終わったら「意識しない時間」へ向かう✖️
- 「集中する時間」が終わったら「集中しない時間」へ向かう⭕️
大事な部分なので2回目ですが、人間の脳は当然「集中しない時間」=「何をしても良い時間」と考えます。習慣として定着するまでの間は、人間の本能に到底勝てません。
だから「集中しない時間」にも意識を向けて、なおかつ「○○には時間を使わない」というとこまで踏まえて24時間を計画するんです。
ちなみにこれは中長期的な人生設計をする上でもとても大切で、1日の計画を制する者が人生を制します。イメージしてもらえば分かるのですが、「中長期的な目標がある人」と「目標が何もない人」だったらどっちが24時間設計が簡単そうですか?
もちろんこれは、逆算して時間設計ができる前者の方です。ですので、もし24時間設計が難しいという方がいたら何でも良いのでまず「やってみたいこと」を思い浮かべてみると良いですよ。
②体調を整えて「エネルギー」を最適化
24時間を設計する中で絶対外せない時間ってありますよね。そう、「睡眠時間」です。これはあえて言うなら「集中しない時間」の部類です。仮に睡眠時間を7時間としましょう。
ありがたい事に設計すべき時間は残り17時間に減りました。加えて、1日のパフォーマンスを最大化するための当たり前の話をします。分かりやすく極端な例で言うと、前日に「1時間しか寝ていない人」と「しっかり7時間寝た人」のどちらが体調が万全でパフォーマンスが高いでしょうか。
言うまでもないですね。もっと言うと、1時間しか寝てない人は残り23時間を起きている時間の中で計画する必要があります。これが睡眠不足の負の連鎖です。
絶対外せない時間としてもう1つ意識して欲しいのが「休憩時間」。人間の集中力には限界があり、休憩をとる事で回復します。「睡眠時間」と「休憩時間」も意識して24時間を設計しましょう。そう、実は24時間を設計しようとは言いつつ、「睡眠時間」と「休憩時間」を除けば特にエネルギーを使うのは正味10数時間の設計だけです。
休憩時間の重要性について詳しく知りたい方はこちらで詳しく解説しています。(作成中)
③習慣化で「判断疲れ」を減らす
最後に3つ目の原則。上にも書いてある通り、人間が1日に使えるエネルギーは限られています。よく言われる例えとして、「コップ1杯の水」をイメージすると分かりやすいです。
ここであえて補足ですが②の原則が大前提なので、しっかりとエネルギーを蓄えていない場合「空のコップ」で1日を過ごすということです。恐ろしい。
「コップの中の水=エネルギー」は時間と共にどんどん減っていきます。そして、このエネルギー消費はスポット的なものではなく常に起こっているもの。呼吸はもちろん、朝ベッドから起きる行動や朝食、歯磨きなど時間と共に、常に少しずつエネルギーが減っています。
「コップ1杯の水」が減るイメージとしてはコップに蛇口がついていて開けっ放しの状態です。ただ、歯磨きなんかはそんなにエネルギーは減りません。中でも特にエネルギーを消費する行動は何だと思いますか?
当たり前だよ、と言われればそれまでですが改めて自分が日々使っているエネルギーを意識しましょう。例えば、旅行の計画を立てる場合に「自分が過去に行ったことがある場所」と「まだ行ったことのない場所」だと、計画を立てるのが大変なのはどっちですか?
後者ですね。「行ったことがある場所」と比較して、「行ったことがない場所」というのは情報量が少ない。

情報なんて調べればすぐ分かる時代じゃん
そう思った方もいると思いますが、ここで言う情報量は視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚の5感を含みます。行ったことがない場所というのはまだ知らない部分が多いので、脳がエネルギーを多く消費するんです。
これは旅行の計画に限らず、何の服を着るか、ご飯は何にするかなど全ての計画に共通しています。何の服を着るかを考えているということは、「その時点においてまだ決めていない」=「まだ脳が知らない情報」です。つまり、どれにするか判断しなきゃいけない。
この判断に使うエネルギーによって脳は「判断疲れ」=「エネルギー切れ」に陥るわけです。そして、この「判断疲れ」の対策として「習慣化」があります。習慣化した行動は習慣化していない行動に比べてエネルギー消費量が少ないので、1日の時間設計の中に習慣化した行動をより多く取り入れることで効率的にエネルギーを運用することができるということ。
長くなりましたが、これが習慣化が大事な理由です。1日を効率的に過ごしたいなら、まずは何でも良いので習慣化に取り組みましょう。以下、例を挙げています。何かをするという習慣でも、何かをしないという習慣でも大丈夫。
- 朝起きたら必ず読書をする
- 朝起きてすぐにスマホを見ない
- スマホのSNS視聴は1日1時間まで
- お風呂上がりにストレッチをする
- 寝る前に必ず瞑想をする
【具体例】朝・昼・夜で変わる「時間の使い方」
ここまで、「時間の使い方を意識する」ことの重要性を耳が痛くなるほど伝えてきました。私の場合は「朝・日中・夜」で意識して時間を使い分けています。
朝:脳のストレッチとエネルギーチャージの時間
まず、朝からいきなりエネルギーは使いません。運動前にストレッチをするのと一緒で、1日を始める前に脳のストレッチをします。
私の場合は散歩と読書です。「起きてすぐに散歩に行くなんてエネルギー使うでしょ?」と思いますよね。安心してください、エネルギーを使うのは最初の数日だけです。確かに昨日までやってなかったことを急に今日やるのはエネルギーを使いますが、今日やったことを明日もやるエネルギーはめちゃくちゃ省エネできます。
これが習慣化のカラクリです。
でも意地でも続けると意気込まなくても大丈夫。そんな時に効果抜群のおまじないがあります。それは「極限までハードルを下げる」こと。この意識がめちゃくちゃ大事です!
何がなんでもとにかく毎日毎日続けていくこと、そのためならハードルを下げて「これならできるかも」という意識を持ってください。極限までハードルを下げた場合、「散歩には行く気になれないけど、家のドアは開けれる」となったとしましょう。
これは全くサボりではなく、自分が出来る範囲で目標を立て直し、意地でも習慣を継続しようとした紛れもない証です。そして、この後このマインドがどうプラスに働くか。経験ある方もいるでしょう、ドアを開けただけで急に散歩に行く気になり、気付いたら10分以上歩いてたこと。
不思議ですよね。人間って実は、「脳(気持ち)→行動」ではなく「行動→脳(気持ち)」の構造なんです。だから、先に体を動かしていかに自分の脳を騙せるかがとても大事。

「ドアを開けたってことは散歩に行くのか。じゃあ体が動くように準備しよう」
つまり、「意思」ではなく「環境設計」が重要なんです。
もし興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
少し話が脱線したので戻しますね。私の場合は散歩と読書の習慣があるので、朝起きてから歯磨きをして散歩に行き、公園でそのまま読書をするのがセットになっています。
「眠いなー」「昨日より寒いなー」「今日は○○をやらなきゃ」など、散歩しながら頭の中に自然に湧き上がってくる感情を感じます。これが脳のストレッチです。
散歩している間に少しずつ太陽が出てくるので、同時に日光を浴びながらエネルギーをチャージします。自然のエネルギーってほんとにバカに出来ないですよ。

今日も1日、感謝の気持ちを忘れずに頑張ろう!
まずは朝、こういう気持ちでスタートできるように心がけましょう。読書は散歩ついでのおまけなので、してもしてなくてもどちらでも大丈夫です。
ただ、「散歩〜日の出〜公園で読書〜散歩のルーティン」はすごく気持ちいいし、ついでに読書も習慣化できるのでオススメです!
日中:1日のエネルギーを精一杯使い切る
さて、ここからです。1日の大半をしめるのは日中ですよね。会社員など多くの人は大体9時〜18時くらいでしょうか。自分の生活に合わせてそれぞれ考えてみてください。
日中は朝チャージしたエネルギーを精一杯使い切りましょう。ただ、エネルギーを一番多く使う時間ですので、適宜休憩を入れましょう。では、どういう行動やマインドが大切か説明します。
人間の集中力は強い人でも50分、一般的には25分と言われています。ですので、エネルギーを小分けに発散しましょう。都度休憩の意識を持って、休憩時間までは全集中します。休憩時間の取り方のコツについては別記事で詳しく解説しています。(作成中)
また、人間は同じ作業を継続するよりジャンルの違う作業を複数組み込む方がパフォーマンスが良いという研究結果もあります。例えば、「①マニュアル通りに行う単純作業」「②アイデア出しなどの創作活動」「③営業でお客さんとコミュニケーションを取る活動」などがあった場合に、「①→休憩→①→休憩→①→休憩→②→休憩‥‥」ではなく、「①→休憩→②→休憩→③‥‥」のような流れで行うこと。
これが、効率よくエネルギーを運用する秘訣です。他にも、時々立って作業をすることや外を眺めることも効果的です。会議の時にはお菓子があった方が議論の質が上がるというような面白いデータもあるみたいですよ。
夜:リセットと振り返りで翌日の効率を上げる
ここまで頑張ったらあとはセルフケアです。自分自身を褒めて、しっかり労ってあげましょう。朝起きてからここまでの時間をちゃんと意識して過ごせたことは当たり前ではありません、すごいことです。
でも最後にもう少しだけ、「夜の過ごし方にも意識を向ける」ことを頑張って欲しいんです。ここが最重要ポイントと言っても過言ではないかもしれません。
ここで安心して欲しい点が1つ。このセルフケアで使う多少のエネルギーは自分が好きなことに使う時間で良いんです、労る時間ですから。
ただですね、ここでの盲点があることを絶対に忘れないでください!

皆さん、私が冒頭から言い続けている大事なことをまだ覚えていますか?
3回目の登場!!
つまり、労る時間は好きなことに使う時間でもちろん良いんだけれども、「○○には時間を使わない」はあらかじめ決めておきましょう。
好きにして良い時間だからと言って、「お風呂上りから寝る直前までスマホを見続ける」「お風呂も入らずにテレビを見続ける」「満腹を通り越して高カロリーな食べ物やお菓子を食べる」に時間を使うのは、労るどころか自分を大切にしていない時間だと、私は感じています。
なので、私の場合は夜の時間を「リセットと振り返りの時間」とラベリングしています。夕食を食べて湯船に浸かり「今日も頑張った」と自分を褒めて1日をリセット、最後に1日を振り返り、明日はどう過ごすかを計画してから就寝する。
ちなみに、私の「○○には時間を使わない」は、「PC作業をしない」ことです。夜のXの投稿が終わったらPCの電源を切り寝室に持ち込まないようにしています。また、スマホは読書をするときのBGMと瞑想をする時と目覚まし用で寝室に持ち込みますが、寝る直前に手の届かないところへ置くようにしています。
もちろんこれはあくまでも私の一例で、必ずこの通りにすると良いよ。というものではありません。自分が気持ちよく過ごせる時間の過ごし方は人によって違うはずです。

自分に合った時間の使い方が知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:「時間の使い方」を意識するだけで人生が劇的に変わる
小さな積み重ねが大きな差を生む
序盤で「本気で変わりたい方だけ次に進んでください」と伝えていたので、ここまで読んでくださった方のマインドが少しでも変わってくれていたら嬉しい限りです。
「時間の使い方」と本気で向き合って意識すれば人生は必ず変わります。ただ、いきなり変わろうとしないこと。最短ルートを追い求めないこと。あなたが追い求めるべきは「どれだけ目標を小さくしようが、負荷を下げようが、とにかく毎日継続する」ための方法です。
遠回りしたっていいんです、休んでもいいんです。昨日よりも今日が1%だけでも、今日よりも明日が1%だけでも、明日が明後日よりも1%だけでも成長していれば、立ち止まっている人とは大きく差が生まれます。
習慣の連鎖が人生を整えていく
一度習慣化ができたら、ここからは習慣化を崩さずにより良い習慣へ最適化=アップデートしていきます。今の習慣化に依存する必要は決してありません。

でも、せっかく作った習慣化を崩したくない
気持ちは分かります、私もそうでした。でも、大丈夫。一度何かしらの習慣化を経験した人は「時間の使い方」のコツを得ているので、自分だけの新しい習慣化をまた作ることができます。
だから臆することなく、今の自分に自信を持った上で常に習慣と向き合い続けてください。「あれ、この習慣は自分にとって今後も続けた方が良いことなのか?」と思う日が来るかもしれません。上等です。一度その習慣をやめて違う習慣を試してみましょう。
- 朝の散歩習慣を夜に変えてみる
- 歯磨きをする前に読書だったのを歯磨きしながら読書にしてみる
- 寝る前の瞑想を毎日ではなく「特に感謝の気持ちに集中を向けたい時」だけにする
人は絶対に変われます。常に感謝の気持ちを忘れずに。昨日よりも1%前へ。
自分だけの習慣を日々作り上げていくことを忘れずに。






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